音達試験
経験と実績に培われた高い技術で、音達試験など多彩なサービスを提供。
阪国電機では、現地調査をはじめ、警報局位置の提案、サイレンやスピーカの音達試験まで、一貫したサービスをご提供しています。
長年の経験と豊富な実績により蓄えられた技術で、お客様の多種多様なご要望にお応えいたします。
試験項目
- 調査範囲
-
- ①地図上から各警報局音達範囲の目安
- ②現地調査、周辺騒音、試験車両の侵入経路など
- ③警報機および警報設置地点の提案
- 吹鳴実験機器の構成例
-
- ①サイレン:0.75kW、1.5kW、2.2kW、3.7kW、5.5kW、7.5kWのうち1台
- ②音声増幅器(100W):1台
- ③スピーカ(レフレックス ストレートホーン50W):2本
- ④騒音計:4台
- ⑤風向風速計:1台
- ⑥トランシーバー:4台
- ⑦温度計、湿度計:1個
- ⑧発動発電機:1台
- ⑨GPS:2台
- 測定項目
-
- ①音圧(騒音計による測定)
- ②周辺騒音(騒音計による測定)
- ③聴感による音達範囲の判定
- ④聴感による明瞭度の判定
- ⑤風向
- ⑥風速
- ⑦気温、湿度
- 判定基準
-
判定 音達範囲 明瞭度 0 聞こえない 内容がまったく判らない 1 注意していれば聞こえる 注意していれば判る 2 音は小さいが聞こえる 聞きづらいが判る 3 普通に聞こえる 普通に判る 4 よく聞こえる よく判る 5 非常によく聞こえる よく判る(やまびこはない) - 実施要項
-
-
❶サイレン(スピーカ)音達試験
地上6~7mに設置固定し、約20~40秒鳴らす。スピーカの発信周波数は、523.5Hzと526.5Hzの混合音を増幅器により、同じく20~40秒鳴らす。
-
❷明瞭度の判定
音声放送を行い、測定場所にて明瞭度を聴感により判定。
-
❸上記、音達試験を実施する場合は、地域住民に与える影響が大きいため慎重に行います。
-
- 報告書(音達試験データ)の作成
- 調査および音達試験などの費用につきましては、
お打ち合わせのうえ、お見積りいたします。