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サイレン音の音達距離について

■音と障害物について
サイレン音伝播の途中で障害物に衝突する場合、物体がビルに使用されている、コンクリート、石、レンガ、硝子等の材質は、ほとんど反射しますが、 樹木、木造家屋、その他凹凸の多い物体に対しては、音は吸収されてしまいます。

■風向・風速
空気中を伝わるサイレン音に対し、気象条件の中でもっとも影響を及ぼすのが風向・風速です。音達距離はサイレンから風下に対しては延び、 逆に風上に対しては非常に短くなる場合があります。

■騒音
平野、郊外などは雑音の少ない地帯になりますので、かなり離れた地点でも十分に聞こえますが、大都市、 工場地帯で非常に騒音の激しい地域となりますと、暗騒音に紛れてたいへん聞きとりにくい状態になります。なお夜間では暗騒音が少なくなりますので 比較的広範囲に聞きとることができます。

■湿度
雨、雪、霧などにより、湿度が著しく高いと、音の伝播は早くなりますが、密度が大きいので音響伝達距離は極端に小さくなります。 また曇の日は、気層の上部ほど密度が大きいので上方へ向く音の伝播は防止され、地上に対しての音の伝播は増加します。

■設置場所の条件が非常に悪い時は多数のサイレンを分散して設置すると音の効率が良くなります。
設置場所の地形にあわせて、音達距離の違う、サイレン機種(容量)を適切に組合わせて、分散設置することをおすすめします。 ※詳細は別途ご相談下さい。

■ 音の反射および屈折
気温は太陽熱、地熱、水面(河川、湖、海など)の影響により、上方空気層で種々異なり、 そのためサイレンより発生した音は反射屈折の作用を受けかなり近距離でも聞こえないことがあります。 特に河川においては、山林の多い渓流地域では音が吸収される場合が多いので、流れに沿って音はあまり伸長しません。 ただし山でも岩盤の多い地域では音は反射・反響を繰り返して川沿いに音が伸長します。

■ 取り付ける高さ
サイレンを設置する付近に音の伝播をさえぎる障害物があるならば、障害物よりも高くするか、 それとも周囲の状況を考慮して最良の場所を選ぶことが必要です。

サイレンの音響伝達距離について
サイレンの音達距離については設置場所の地形、障害物、騒音、風向、温度、湿度等の諸条件により異なりますが、 参考値として伝達半径を下記に示します。

モーター容量
(KW)
A地帯
(Km)
B地帯
(Km)
モーター容量
(W)
A地帯
(Km)
B地帯
(Km)
7.5 2.3 1.2 750 1.1 0.5
5.5 2 1 400 0.6 0.3
3.7 1.8 1 200 0.4 0.2
2.2 1.5 0.8 100 0.2 0.1
1.5 1.2 0.5      

A地帯は都市住宅地域
B地帯は都市騒音地域

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